市販の履歴書はスペースが少ないため、一体その人が何ができ、どういう経験をしてきたかという、積み上げてきたスキルの部分を十分書く事ができません。また採用する側にとっても判断が難しいでしょう。
そこで市販の履歴書に手書きしたものに加え、コンピューター(ワープロ)で印字された職務経歴書の両方を送るのがベストとなります。これがレジュメ(職務経歴書)です。

雇用の現場において新卒採用よりも中途採用が増加してきたことにより、職務経歴書を書く機会が増えてきました。
新卒の方の場合は通常、市販の履歴書に写真を貼り、印鑑を押し、学歴、長所、好きな学科などを書いて出すだけですが、職歴のある方の場合は会社名や部署名だけを書いても意味がなく、実際に何をしてきたかをまとめ、自分をPRすることに努めないといけないわけです。


履歴書と職務経歴書はこれから転職するあなたが面接〈Job Interview〉してもらえるよう、書類選考で落とされないための、大切なあなた自身のセールスツール、いわば「顔」です。
つまり、採用者に「この人に会いたい」と思わせるような履歴書と職務経歴書を用意する必要があります。



手書きの履歴書は、きちんとした楷書で書くことは言うまでもありませんが、時々かなりの悪筆を見かけます。
悪筆でも仕方がないのですが、流していたり、斜めに傾いていたりするのは、論外でしょう。数多く書いていているから丁寧じゃない、心がこもっていない、というように見えてしまいます。
特に秘書などは字を見て判断されます。

また、履歴書にはる写真も大きな決め手のひとつです。
必ずきちんとした服装で、髪の毛もまとめて、清潔を心がけてください。
女性の場合、ミスコンテストに応募するわけではありませんが、広報、秘書などの職種以外でも、まず採用者は写真を見て、その人を判断するしか方法がないからです。
例えば、50代という年齢が履歴書にあっても、写真は若く見えるということも採用者の興味を引くポイントになります。
また、茶髪は禁止という規定はないわけですが、自分でそれが就職という場において適切かどうかを判断すれば良いわけです。
自分のことは自分でリスクをとる。つまり、写真においても自分の行動に責任があると言うことです。

■絶対に必要な事柄■
会社名 役割や責任の範囲(部下がいた場合は部下の人数)
部署名 実際の仕事の内容
ポジション名(役職位など) 達成したこと、貢献したこと

見やすく、簡潔に書きましょう。
なお、達成したこと、貢献したことは特に大事です。客観的に判断できるような形が望ましいので、できれば数字を交えてご自分の能力をPRしましょう。
欧米では、実際の仕事の内容と達成したことを同じ分量で書くように指示をしている人もいるくらいです。
新卒の場合等で学歴をアピールしたい場合は、職歴の上に学歴も最終学歴(大学院卒の場合は大学から)書いておきましょう。もし、あまり学歴を前面に押し出したくない場合は、職歴の後ろにいれておけば良いと思います。

詳しくは英文履歴書和文履歴書をご覧下さい。


資格などもその応募する仕事に関連するものはいれておきましょう。
趣味で仕事にあまり関係のないものは入れる意味がないでしょう。
例えば、エンジニアの人が、ワイン・エキスパートの資格を持っていると入れても意味がないでしょうが、ワインメーカーの営業の人なら絶対に入れるべきでしょう。
趣味についても、例えば、スキーが趣味という場合、金融志願でしたら、入れる必要はないでしょうが、スキーメーカーのマーケティングに志願するのでしたら、当然入れるべきでしょう。
そのように、資格、趣味などもその人の応募するポジションによって、入れるか入れないかを決めるべきなのです。





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