管理栄養士国家試験の試験科目として、基礎栄養学という科目があります。私たちが生きていく上で、栄養素は欠かせないものとなっています。基礎栄養学では主に、食事を摂取した時に食べ物がどのように消化され、栄養素がどのように吸収されるのかというのを勉強します。それは大雑把なものではなく、ある食品を摂取した時に、その食品がどの器官で、どのようなホルモンや酵素の働きによって消化・吸収されていくのかというところまで、詳しく勉強していきます。
実際に資格を取得して現場に出た時に、誰かを相手に酵素やホルモンについて詳しく説明をしたりする事はおそらく無いに等しいでしょう。ですが、詳しい事を理解しているからこそ、どんな食品をどんな時に摂取するのがいいのかが理解できるのです。誰かに栄養の説明をしなければならなくなった時に、基礎栄養学が分からなければ答えられない事が多くなってきてしまいます。つまり、管理栄養士という資格において、絶対に外す事のできない重要な科目と言ってもおかしくはないでしょう。