第3回:企画書の作成
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企画書とは何か?

2 企画書の基本的なフォーマット
3 作成方法
4 課題3:「企画書の作成をする」
5 模範解答と解説

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模範解答と解説

【議題3】池谷営業部長の話を活字の箇条書き10行程度の企画書をまとめてください

【模範解答】
池谷部長、先ほどのお話ですが、このようにまとめてみました。

「リピーター囲い込みアクションプラン」

・ターゲットは、大規模需要が今後継続的に見込める企業

従業員規模が大きい
近年急成長している

・サービスの内容は、年会費制の割引メリット

大量購入やリピート購入への大幅割引
年会費は1万円

・実行については、短期と中長期それぞれ打ち手を考える

短期(今後1年間)は、既存顧客のリスト中心
中長期(今後3〜5年)は、会員紹介の仕組みを作る


【解説】
企画書の内容について、ロジカルシンキングの大原則及びルールに従ってピラミッド構造を作っていきましょう。
まず、池谷部長の話にはいくつものポイントが含まれているので、内容の全体をいくつかのかたまりに切り分けます。考えるべきポイントを抜けもれ・ダブりなく分解するのです(ルール2:論点をMECEに分解)。

「今回の企画だが、リピーター囲い込みアクションプランといった位置付けになるんだろうな。
まずはターゲットを定めることが大事だね。
従業員規模が大きかったり、近年急成長しているというように、大きな需要が今後継続的に見込めるところを狙わなければならない。
そしてサービスの内容として何を提示するかということだが、こないだ会議で出たポイントサービスではあまり魅力的なサービスではないという結果になったから、今度は年会費制の割引サービスがよいのではないか。
たくさん買って頂いたり、リピート購入して頂いた会員のお客様には、通常より大きな割引率を提示する。
そうだね、年会費は1万円くらいかな。
そして、どうやって実行していくかということだが、まずここ1年の短期では、既存のお客様リストからターゲットの条件に相当するところにコンタクトするのだろうな。
一方で、今後3〜5年の中長期で会員を増やしていくために、お客様からの紹介といった会員増加のための仕組みも整える必要があるだろうね」

上記から、【1】ターゲット【2】サービス内容【3】実行のやり方というキーワードを取り出し、考えるべきポイントとして抜けもれ・ダブりなく分解します。
そして、分解された論点(考えるべきポイント)に沿って、池谷部長の話の中にある情報をそれぞれまとめていきます(ルール4:情報のグルーピング)。


そうすると、企画書の内容全体についてピラミッド構造が作れますね。



さて、第3回「企画書の作成」はいかがでしたか?
今回は、ロジカルシンキングの4つのルールのうち、ルール2:論点をMECEに分解とルール4:グルーピングに関する問題でした。
企画書全体の構造がしっかりピラミッド構造になっているため、重要なポイントをもれなくおさえて、内容をわかりやすくまとめていますね。
「こんな企画を出したいんだけど、企画書を書くのはどうも難しくて」「○○の企画をまとめておいてと頼まれた」そんなとき、ぜひ役立ててみてください。