第1回:エレベータートーク
1 エレベータートークとは何か?
2 課題1:「簡潔かつ的確に伝えたいことをまとめる」
3 模範解答と解説

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課題1:回答例

【課題1】
池谷営業部長へ報告すべきことを踏まえ、ロジカルシンキングの大原則、ピラミッド構造を作って30秒で説明して下さい。

【模範解答】
あなた 「池谷部長、B社のコスト削減要請と競合Y社の提案の件ですが、15%引きというY社の提案は、現状10%であるわが社の値引き幅を上回っています。しかし、B社が満足できる価格水準を提示できれば、わが社が継続して取引することは十分可能です

【解説】
伝えるべき内容について、ロジカルシンキングの大原則及びルールに従ってピラミッド構造を作っていきましょう。
まず、川本さんが報告すべき内容は意味のまとまりが同じものをくくることでグルーピングができますね。
以下のように、意味のまとまりが同じものに色をつけていきましょう

<ルール4:情報のグルーピング>
取扱価格→青
機能及びデザイン→赤Z社のわが社への評価→緑
 
●B社は社内手続き上煩雑になるので、購買調達先は価格の問題がなければわが社から変更したくはない
●わが社の商品の機能及びデザインは評判が良く、先日も業界団体から表彰を受けた
●Y社の取扱商品価格は、今回は市価の15%引きで提案してきている
●B社の総務部には、特にわが社のトラブル発生時の迅速な対応が評価されている
●Y社の商品の機能及びデザインは、国内メーカーの中でも時代遅れと業界内では評判がよくない
●わが社の取扱商品価格は、現在市価の10%引きで提供しているが、さらなる値引きは可能そう

<ルール3:言えそうなことの抽出>
さらに、グループの中にある情報をまとめて、複数の情報を束ねて言えそうなことを抽出していくと、このようなピラミッド構造ができます。




さて、第1回「エレベータートーク」はいかがでしたか?
今回は、ロジカルシンキングの4つのルールのうち、ルール3:メッセージの抽出とルール4:グルーピングに関する問題でした。
また、個別の情報の羅列をピラミッド構造にしたことで、言いたいことの要点がわかりやすく伝わる表現になっていますね。
是非エレベータートークを有効活用して日常の仕事に役立てて下さい。